ハロー、お仕事、またいつか

もともと赤子が一歳になったら復職するつもりで育休中だったのが、引っ越したので退職の運びとなった。たかが非常勤の私に育休まで取らせてくれた前職場には内心平謝りであった。仕事は学校事務。面接を受けた時は学校なんてすごい旧態依然としててハラスメントも日常茶飯事なんだろうなと思っていたけど(なぜ受けたし)、全然そんなことはなく、全体的にまっしろしろで居心地の良い職場だった。貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます、心から。



で、その離職票が連休明けに届き、ようやくハローワークに行ってきたのが今週の月曜日。

コヨウホケンのジュキュウテツヅキのエンチョウシンセイのためです。何がなんだか、私もよくわかっていない。この手の行政手続き、大人になったら自然とできるようになるのかと思っていたら、全然そんなことなかった。長らく印鑑押すだけだった年末調整さえ、結婚してから書くところが爆増して蕁麻疹が出るようになった。え、離婚したらいいの?


とにかく、雇用保険の受給手続きの延長申請、これをしておけば、今後いざ就活をしようとした時に失業手当が受給できる(と言うか少なくとも土俵には立てる)のでそれをしに行きました。なんとなくきちんと見える格好をして、大変ご無沙汰していたパンプスも履いた、ら、薬指の爪が中指の肉に突き刺さって死ぬかと思った。帰って即、爪切った。


肝心のハローワーク、事前に問い合わせたところ、この時期サイコーに混むというので、わざわざ夫に休んでもらって赤子を見ていてもらって単身乗り込んだ。のに、30分もかからなかった。朝ごはんを食べたばっかりすぎて、せっかくだからカフェでコーヒーでも飲んでいこ♪ともならない。明らかに得をしているのに、なんか損した気分(幸せになりにくい思考)。


とにもかくにも、しばらく仕事はしない、ということになりそう。でもそれでいいのか、一時間に一回ぐらい自問自答しちゃう。わたしは賃金が好きだし。これを書いてる今も別タブで「在宅 内職」で検索している。しばらくは、悩んじゃうんだろうな。自分という人間のかなり根底に、「ないものねだり」があって、お恥ずかしい限りだ。